以前のアダモちゃんねるの「史実アダモステ」を再監修。アダモちゃんこと島崎俊郎の古今をペイ太郎が暴きます

史実アダモステ(2003年)

もののけの住む島〜屋久島

テレビの癒し系の企画で屋久島に移住することにアダモちゃん。移住の決断には少々悩みました。子どもたちを転校させなくてはならない。アダモちゃんは9歳のときに高知県から京都へ転校した。そのとき、とても嫌だった。子どもたちに同じ経験はさせたくなかった。しかし、保江さんの「子どもたちにとって知らない土地で人と出会って、とてもいい社会勉強じゃない」という言葉に納得させられ、島へ移ることとなった。島は自然の塊で、見るもの何から何まで凄さを感じました。雨はしょっちゅう降るし、縄文杉は偉大だし、水はおいしいし。はじめは子どもたちも新しい地にとまどいを感じていましたが、すぐに友達ととけこみ日に日にイキイキしてきます。しかし、アダモちゃんはというと…自然の中での生活に憧れはあったけれど、実際生活するとなると、これが大変。感動的だった大自然も5日もすると当たり前の景色と感じ…子どもたちとは対照的に日に日に寂しくなっていきます。アダモちゃんは既に重度の都会病に侵されていたのです。