以前のアダモちゃんねるの「史実アダモステ」を再監修。アダモちゃんこと島崎俊郎の古今をペイ太郎が暴きます

1983年 ■悲しい営業U(田舎のガソリンスタンド)

ガソリンスタンドの新装オープンでの営業。周り一面が田んぼですごく田舎の町。お客さんは10数名でその7割が従業員。ネタをやってる最中に大きなトラックが入ってきました。するとどうでしょう、お客の大半を占める従業員は「いらっしゃいませ〜」と客席から去っていきます。1回目のステージが終了するやいなや、ある作戦を思いつきます。責任者を呼んで「すみません、これでは漫才にならないので、2回目は漫才はしません。我々はここで働きます。ガソリンを入れに来てくれたお客さんにヒップアップでサービスします。灰皿を変えて、窓も拭いて、お客さんがスタンドを去るときには鈴を振って送り出します。それを見ていてください」。

そして、ヒップアップは従業員と化し、働きました。ガソリンスタンドに来たお客さんもビックリして喜んでくれたし、見てる人たちも喜んでくれました。