以前のアダモちゃんねるの「史実アダモステ」を再監修。アダモちゃんこと島崎俊郎の古今をペイ太郎が暴きます

1980年 ■笑ってる場合ですよ「君こそスターだ」チャンピオン

 

渡辺プロから「笑ってる場合ですよ『君こそスターだ』」のオーディション話がでました。オーディションでは、1本のネタを披露すればよかったのですが、ヒップアップは審査員に5回勝ち抜く意欲を見せるため、5本のネタを披露しました。一番端に座っていた気のよさそうな人が「いいね、君たち。君たち絶対に売れるよ!いける!いい、いいよ」と褒めてくれた。横沢彪さんだった。ヒップアップを初めて認めてくれた人は横沢さんだったのです。

 

しかし、オーディションから2ヶ月も経っているのにちっとも結果連絡が来ない。「やはり駄目だったのかな」そう思い出した暮れに出演依頼が来ました。横沢さんの好意で多くの視聴者が番組を見る冬休みに出番を作ってくれたのです。こうしてヒップアップは5週勝ち抜き、チャンピオンに輝き、スター街道を駆け出していくのです。