1978年 ■伝説のコントグループ『サンズンズ』
それから2〜3年、アダモちゃんは、真面目に付き人生活を送ります。ある日、付き人のチーフの沼田さんが付き人全員を集めて「俺たちもクレイジーキャッツみたいなグループになろうじゃないか!」と提案します。そして、クレイジーキャッツの付き人4人に当時、沼田さんと仲良かった井上堯之バンドのバンドボーイ川上泰生さんを加えて伝説のコントグループ「サンズンズ」を結成しました。
サンズンズメモ
- 名前の由来:当時のマネージャーが夢で見た謎の爆笑グループの名前
- 芸風:一斗缶を顔にかぶって、とび蹴りを受けるようなドタバタコント(アダモちゃん はツッコミ担当)
A池袋の寄席で売れない頃のツービートと共演
Bボーイスカウトと改名され、笑って笑って60分に準レギュラーとな
るがハンダースの「思い出の渚」のヒットにより、押し出されるよう に番組降板
困ったことにこのサンズンズ、ウケたことがなかった。怖いぐらいウケなかった。人間、ウケないと寒くなりますよね?それに慣れてしまうと普通になってしまうそうです。アダモちゃん、これはまずいと思い、解散を提案しました。 |