以前のアダモちゃんねるの「史実アダモステ」を再監修。アダモちゃんこと島崎俊郎の古今をペイ太郎が暴きます

1972年 ■決心(芸能界へ行く!)

高校卒業が迫る1972年の暮れ、他の仲間は大学進学を目指す中、アダモちゃんの大きい頭の中には進学という文字はこれっぽっちもありませんでした。進路はサッカーか芸能界かの2つの選択に絞られていました。

3年生の最後の正月大会、他の主力メンバーは受験勉強に力を入れ、洛北高校は明らかに戦力が落ちていました。対戦相手は夏の大会の決勝戦で破ったライバル山城高校。山城の選手はリベンジに燃えていました。結果は、4-0で負け。この瞬間にアダモちゃんの大きい頭の中から「サッカー」という文字はフッと消えました。「よしっサッカーやめた。オレのサッカーは燃え尽きた。芸能界へ行く!」大きい頭(…しつこいですね)の中は芸能界一色となりました。

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